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2010.08.30 Mon
27日の夕刻に出港し、釧路沖の現場に着いたのはおよそ1時間後でした・・・。
現場に着いてから、仕掛けを落とします。
夜釣りのため船の発光灯の光源にイカが反応するまで時間がかかります。
最初の現場ではイカの群れの反応が少ないため、次の場所に移動します。
まずはイカの群れが回ってきそうな場所に移動しながら様子をみます。
個人的には釣れていない時間も好きですね。夜の海は真っ暗で何も見えないのですが、移動中の船が巻き上げるしぶきをボ~ッと眺めていると心が安らぎます。
日頃の仕事のこととか、いろいろな嫌な出来事とか、そんなことを考えずに済む時間が、海の上にはあるのですね。
このように、買い物カゴと水桶を用意しておきます。ホースから海水を引いてこの桶に水を張り、買い物カゴを入れて、釣れたイカをこの中に入れます。
この中でイカの墨を吐かせてから、クーラーボックスに入れるのです。
他の皆さんは、10㍑程度のタンクを用意して、その中に生醤油を注ぎ、墨を吐かせたイカを、生きたまま醤油の中にぶち込むという、いわゆる「イカの沖漬け」をされていました。
私は準備をしていなかったので、そのまま持ち帰りました。
このように、釣ったイカを実際にカゴへ入れた様子。
墨を吐いたら、そのままカゴだけを引き上げると墨だらけの濁った水だけが下に落ちます。きれいなイカをクーラーボックスに入れます。
この日は、コンスタントに群れにぶつかり、私の仕掛けにも平均3~4杯ずつのイカがついてきました。
群れに当たったときは、錘が群れに当たって仕掛けが落ちないこともあります。この日は2回くらいそのような感覚がありました。
しかし、久しぶりのイカ釣りだったので、手返しのコツの感覚が戻るまでに時間がかかり、最初のほうは仕掛けからイカをはずして再投入するまでの時間が長く、なかなか思うように数を上げることができませんでした。
ラインは浅いところの群れで10~15メートル、深いところの群れで35~40メートルです。できれば浅いところの群れで釣り上げたほうが手返しが早く済むので数が上がると思います。
ただ、深いところの群れのほうが、型が良いような気もします。
手返しの遅い素人っぽい釣りをしていた私でしたが、最終的には80㍑のクーラーボックスに満杯の釣果となりました。
ちなみに、クーラーボックスに海水を入れ、あらかじめペットボトルで作った氷を入れて、海水を冷たくしてから、イカをその中に入れておくと、仮死状態で保存できるので、帰港するまでこのように保管しておきます。
家に帰ってから確認すると200杯近くはありました。おそらく、一緒に行った釣り仲間はもっと釣っていたのではないでしょうか。
港に寄港したのは28日午前6時頃。夜通し約12時間のクルーズでした。
イカ釣りのシーズンはまだまだこれからとのことですよ。<つづく>
夜釣りのため船の発光灯の光源にイカが反応するまで時間がかかります。
最初の現場ではイカの群れの反応が少ないため、次の場所に移動します。
まずはイカの群れが回ってきそうな場所に移動しながら様子をみます。
個人的には釣れていない時間も好きですね。夜の海は真っ暗で何も見えないのですが、移動中の船が巻き上げるしぶきをボ~ッと眺めていると心が安らぎます。
日頃の仕事のこととか、いろいろな嫌な出来事とか、そんなことを考えずに済む時間が、海の上にはあるのですね。
このように、買い物カゴと水桶を用意しておきます。ホースから海水を引いてこの桶に水を張り、買い物カゴを入れて、釣れたイカをこの中に入れます。
この中でイカの墨を吐かせてから、クーラーボックスに入れるのです。
他の皆さんは、10㍑程度のタンクを用意して、その中に生醤油を注ぎ、墨を吐かせたイカを、生きたまま醤油の中にぶち込むという、いわゆる「イカの沖漬け」をされていました。
私は準備をしていなかったので、そのまま持ち帰りました。
このように、釣ったイカを実際にカゴへ入れた様子。
墨を吐いたら、そのままカゴだけを引き上げると墨だらけの濁った水だけが下に落ちます。きれいなイカをクーラーボックスに入れます。
この日は、コンスタントに群れにぶつかり、私の仕掛けにも平均3~4杯ずつのイカがついてきました。
群れに当たったときは、錘が群れに当たって仕掛けが落ちないこともあります。この日は2回くらいそのような感覚がありました。
しかし、久しぶりのイカ釣りだったので、手返しのコツの感覚が戻るまでに時間がかかり、最初のほうは仕掛けからイカをはずして再投入するまでの時間が長く、なかなか思うように数を上げることができませんでした。
ラインは浅いところの群れで10~15メートル、深いところの群れで35~40メートルです。できれば浅いところの群れで釣り上げたほうが手返しが早く済むので数が上がると思います。
ただ、深いところの群れのほうが、型が良いような気もします。
手返しの遅い素人っぽい釣りをしていた私でしたが、最終的には80㍑のクーラーボックスに満杯の釣果となりました。
ちなみに、クーラーボックスに海水を入れ、あらかじめペットボトルで作った氷を入れて、海水を冷たくしてから、イカをその中に入れておくと、仮死状態で保存できるので、帰港するまでこのように保管しておきます。
家に帰ってから確認すると200杯近くはありました。おそらく、一緒に行った釣り仲間はもっと釣っていたのではないでしょうか。
港に寄港したのは28日午前6時頃。夜通し約12時間のクルーズでした。
イカ釣りのシーズンはまだまだこれからとのことですよ。<つづく>
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