森林環境に関することをネットで調べていたら、森林活用に関する興味深いページがありました。
北海道ホームページの水産林務部森林環境局「森林活用のページへようこそ（森の声）」です。
www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/sky/katuyou-g
何が興味深かったのかというと、実は私たちがいつもお世話になっている「道民の森」の指定管理者制度公募の内容でした。とてもきれいに整備され、施設はいつもきれいに管理されていますよね。利用者としてはとてもありがたいと思っています。
注目してほしいのは、今月の24日に指定管理者の公募が締め切りになっていたのですが、各施設の管理要求水準書を見てみると、レベルの高い管理水準が要求されています。おそらく、国の森林整備関係の補助金なども関係しているのかもしれませんが、そのような国や北海道の予算も含めた中で指定管理者へ委託されているのではないかと推察しています。
心配なのは連日のように報道で、行政刷新会議の国家予算に係る事業仕分けが行われていますが、やはり優先度の高い低いで仕分けがされている中で、どれだけ仕分け人が「森の声」に耳を傾けてくれるだろうかということ。少なからず影響が出てくるのではないかと思います。
こういった森林環境の活用に関する教育や自然との共生を考えることなど、数値で示すのが難しい分野ですからどうしても今後の動向が心配になります。
私個人としては、利用者負担を増やしてかまわないので、こういった森林環境に対する「木育」を行うことが出来る施設を今後も維持してほしいと願うばかりです。
見当違いの独り言でしたらどうぞお許しください。


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