5月5日、GW最後の日は内緒フィールドで山菜採り。
田舎に住んでいると誰しも自分の内緒フィールドを持っているのが定説です。
帰省中の妹と一緒にフィールドへ向かうと、人の入り込んだ気配がないため、なぜか安堵している自分がおりました（苦笑）
今年は寒いので、どうかな？と思いつつ山に入ると・・・

山中の下も緑が少しずつ増えておりました。
山中とはいえ汗ばむくらいの陽気。昨年の春はダニに大事なところをやられているので厳重な装備で挑みました。







しばらく山の中の沢を登って行くと、水芭蕉の群生に出会いました。
なぜかホッとする空間ともいえます。








この急激な斜面を登ったり下ったりしながらさらに奥に進むと、アイヌネギのスポットが出現します。








ありました！昨年同様に、辺り一面にアイヌネギが広がっていたのでホッとひと安心。
茎の赤い部分をナイフで切り落とします。
周囲に生えているアイヌネギを踏まないようにしながら、適度に残す。気づかないうちに踏みつけて根まで痛めてしまわないように注意が必要です。来年また出会えなくなると困りますしね。





おっと！こごみぜんまいの集落を発見。
もちろん、この付近のこごみを適度にゲットします。
帰りも沢に沿って降りていきますが、最後に蕗を採って終了となりました。







こちらはこごみの天ぷら。
ワインを飲みながら山の香りを楽しめました。
もう少し蕗が大きくなっていると良いのですが、まだ小さかったのが残念。ですが、この時期の沢の側に生えている蕗はやわらかくて香りも良くて最高に美味しいのです。
ほんの少しの収穫でしたので、今回の蕗はすぐに下処理してめんつゆに2時間ほど漬けていただいてみました。ん～、春の味ですね。